Majlis Bandaraya Ipoh(MBI) Majlis(議会)・Bandaraya(都市)・Ipoh(イポー)
イポー市議会 Majlis Bandaraya Ipoh(MBI)は、イポー市中心部や他の地域を管理する地方自治体です。この機関はペラ州政府の下にあります。MBIは公衆衛生と衛生設備、廃棄物の除去及び管理、都市計画、環境保護、ビルコントロール、社会、経済的発展と都市インフラの一般的なメンテナンス機能を担当します。
MBI本部はグリーンタウンのJalan Sultan Abdul Jalilに位置しています。以前はMajlis
Perbandaran Ipoh(MPI)として知られていました。イポーは1988年5月27日に都市ステータスを与えられ、Majlis
Bandaraya Ipohとして知られるようになりました。
MBIは、身近なところでは家庭ゴミの収集(週3回)、道路や側溝、空き地の草刈りや清掃を行っています。その他、食品関連施設に対する監査・指導、食品取扱い業者の認定や予防接種などの業務を受け持っています。
MBI本部
以下に掲載するの写真は、ネズミや蚊などの駆除のために殺虫剤を噴霧しているところです。休日の朝に何の前触れもなく作業されるので、驚いて家から飛び出してくる人がいたりします。留守中に消毒作業をされたら、飼い犬はどうなるのだろうか。
-
マレーシアを代表する第一次産業ば、天然ゴム、スズ、パームオイル、原油、木材などがあげられます。イギリス植民地支配下の19世紀に、マレー半島で天然ゴムのプランテーション開発が進められました。特に20世紀初頭、イギリスの資本を基に大規模なプランテーションが数多く開発されました。プラン...
-
東南アジアのムスリム人口 現在、東南アジアのムスリム(イスラム教徒)の人口は2億3362万人です。これは東南アジアの総人口の39.4%に相当します。特に島嶼部東南アジアのインドネシア、マレーシア、ブルネイでは住民の大多数がムスリムであり、イスラム教が国教的地位を占めています。...
-
イギリス植民地支配:海峡植民地 16世紀初めのポルトガルのマラッカ占領は、ヨーロッパの勢力による東南アジア植民地化の起点となりました。とはいえ、ポルトガルやオランダは、もっぱら港市マラッカを交易拠点として確保することに関心を注いでいました。こうした植民地支配の形態が変化するの...
-
マレーシアのスズ鉱産業は、1848年、ペラのラルートでのスズ鉱山開発が始まりです。イポーのキンタ渓谷からクアラ・ルンプールのクラン渓谷にかけての一帯はマラヤン・ティン・ベルト(Malayan Tin Belt)と呼ばれ、世界最大のスズ生産地として名を馳せま...
-
日本占領期、イギリス復帰 1941年12月、太平洋戦争の勃発時は、マラヤのイギリスは完全に準備ができていませんでした。1930年代、日本の海軍力が増大する脅威を想定し、彼らはシンガポールで大きな海軍基地を建設していましたが、北からのマラヤの侵攻を予想しませんでした。極東には実...