06 June 2013

マレーシア一般情報

マレーシア国土

マレーシアはマレー半島の西マレーシアとボルネオ島北西部の東マレーシアに国土が分かれています。国土面積は西マレーシア約 13万k㎡、東マレーシア約 20万k㎡で、合わせて約33万k㎡は日本の約0.9倍です。

タイ、シンガポール、インドネシア、フィリピン、ブルネイに接しています。西マレーシアは地図センター左側で首都クアラルンプールがあり、近代化が進んでいます。東マレーシアは地図センター右側、先住少数民族が多く住み、熱帯雨林が広がっています。ジャングル探検や自然を満喫することができます。

東マレーシアの中には、石油で世界一のお金持ちになったブルネイという国があります。敬虔なイスラム教徒の国なので、生活は質素で夜は早く寝静まるようです。それに対し、同じイスラムの国でも、西マレーシアは政府公認のカジノ場など娯楽施設がたくさん有り、コーヒーショップなどは夜遅くまで多くの人々で賑わっています。


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宗教              
国教はイスラム教(マレー系)。仏教(中国系)、ヒンドゥー教(インド系)など。イギリス植民地時代の影響でキリスト教徒もいます。
言語
国語はマレーシア語(Bahasa Malaysia)。英語、北京語、広東語、福建語、タミル語など。
時差
日本との時差マイナス1時間。(日本が午前10時のときマレーシアは午前9時)
電圧
240V、50Hz。コンセントは3つ又のB3、BFタイプが多い。BはBritish(イギリス)のBからきています。マレーシア、シンガポール、香港など旧英領では、BFタイプに統一する動きがあるようです。右の写真はBFタイプのコンセントです。






幸福度ランキング

一年中温暖な気候・多様な食べ物・安い物価など、とても生活しやすい国です。そんなマレーシアの幸福度ランキングは、58カ国中で11位です。

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[マレーシアナビ!]より

カナダの世論調査会社、レジェ・マーケティングは2011年12月30日、世界58カ国を対象とした国民の幸福度指数「ハピネス・バロメーター」を発表。マレーシアは11位タイにランクされた。

世界5万2,913人を対象に「幸せと感じる人」が「不幸と感じる人」をどの程度上回るかを調べたもので、マレーシアは「幸せと感じる人」(65%)から「不幸と感じる人」(3%)を差し引いた「純粋幸福指数」は62%となった。

トップはフィジーで、2位以下はナイジェリア、オランダ、スイス、ガーナの順、大震災に見舞われた日本は23位でカナダと同率だった。中国は42位。最下位はルーマニアだった。低所得の国が高所得国家よりも上位にランクされることも少なくなく、レジェ・マーケティングは「幸福度は社会における地位によって決定される」と分析している。

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外国人退職者の住みやすさ

「幸福度ランキング」で記しましたように、マレーシアはとても生活しやすい国です。これは外国人退職者にとっても同じことが言え、米雑誌の調査結果、2012年度版「退職者天国インデックス」によると、マレーシアは世界全体で4位、アジアでトップにランクされました。

不動産や物価、娯楽、溶け込みやすさが高評価のようです。治安も東南アジアの国々と比べると安定していると思います。

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[マレーシアナビ!]より

【ワシントン】 米雑誌「インターナショナル・リビング」はこのほど、2012年度版の「退職者天国インデックス」を発表、マレーシアは世界全体で4位、アジアでトップ・ランクされた。

同調査は不動産価格と購入の容易さ、退職者向け特典、物価、気候、医療、インフラ、娯楽、溶け込みやすさ??で米国人退職者にとっての移住し易さを評価したもので、マレーシアは気候や特典の分野で評価が低かったものの、不動産や物価、娯楽、溶け込みやすさで高評価だった。移住者の話を引用し、1千米ドル(3,150リンギ)でビーチに面したプール付きのアパートが借りられると紹介した。

総合トップはエクアドルで、2?3位はパナマ、メキシコとなった。アジアではタイが9位に入った。

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