マレーシアの車道にはスピードを減速させるための小山が設けられています。制限速度を守らずに高速でドライブする運転者が多いため、強制的に減速させる仕掛けが必要なのでしょう。小山が設けられた箇所とその手前には道路標識が立っています。また、小山の手前には横線、小山には斜線が表示されている場合が多いです。
しかし、ちょっと郊外の道路になると何の表示も無い小山があります。初めて通る道では直前に小山に気付いて急ブレーキをかけたり、気付かずに車を軽くジャンプさせてしまうこともあります。小山や乗り越えた跡の路面には車の底を擦った跡が残っている道が多いです。マレーシアで車を運転する時には注意が必要です。
スピード減速用の小山
高速道路
イポーには高速道路のインターチェンジ(IC)が4箇所有ります。Jusco近くのIC-イミグレーション近くのIC間は高速道路へ自由に出入り出来て、料金は掛からないので便利です。制限速度は場所により変わりますが、一般的には110km/hです。
17 June 2013
-
マレーシアを代表する第一次産業ば、天然ゴム、スズ、パームオイル、原油、木材などがあげられます。イギリス植民地支配下の19世紀に、マレー半島で天然ゴムのプランテーション開発が進められました。特に20世紀初頭、イギリスの資本を基に大規模なプランテーションが数多く開発されました。プラン...
-
東南アジアのムスリム人口 現在、東南アジアのムスリム(イスラム教徒)の人口は2億3362万人です。これは東南アジアの総人口の39.4%に相当します。特に島嶼部東南アジアのインドネシア、マレーシア、ブルネイでは住民の大多数がムスリムであり、イスラム教が国教的地位を占めています。...
-
イギリス植民地支配:海峡植民地 16世紀初めのポルトガルのマラッカ占領は、ヨーロッパの勢力による東南アジア植民地化の起点となりました。とはいえ、ポルトガルやオランダは、もっぱら港市マラッカを交易拠点として確保することに関心を注いでいました。こうした植民地支配の形態が変化するの...
-
マレーシアのスズ鉱産業は、1848年、ペラのラルートでのスズ鉱山開発が始まりです。イポーのキンタ渓谷からクアラ・ルンプールのクラン渓谷にかけての一帯はマラヤン・ティン・ベルト(Malayan Tin Belt)と呼ばれ、世界最大のスズ生産地として名を馳せま...
-
日本占領期、イギリス復帰 1941年12月、太平洋戦争の勃発時は、マラヤのイギリスは完全に準備ができていませんでした。1930年代、日本の海軍力が増大する脅威を想定し、彼らはシンガポールで大きな海軍基地を建設していましたが、北からのマラヤの侵攻を予想しませんでした。極東には実...