24 July 2013

三寶洞 Sam Poh Tong 庭園

ペラ州イポーには石灰岩の岩山の洞窟に造られた中国寺院がいくつかあります。三寶洞(サン・ポ・トン)はイポーで最も古い19世紀後半に造られ、1912年に発見された中国の仏教寺院です。三寶洞の隣には南天洞(トコン・ナム・トン)、そのまた隣には霊仙岩(リン・セン・トン)が並んでいます。

三寶洞は仏教徒コミュニティにより開発され、今では世界中から観光客を引きつける国際的な観光地になりました。寺院の前には、美しく装飾されたパビリオンや庭園があります。庭園はマレーシア1993年の「最良の風景の庭園」を授与されました。

洞窟の内部には仏や他の神々の彫像が、それぞれの帰依者が礼拝するために配置されています。洞窟内の小さな経路は亀池に導き、寺院の入り口で購入したカンコンをその池で給餌することが許可されています。

SAM POH TONG
Sam Poh Tong, discovered in 1912, is a Chinese Buddhist Temple within a natural limestone hill. Developed by the Buddhist community and now has become an international tourist spot attracting visitors from all over the world. Among the main attractions there are a beautifully decorated pavilion in front of the temple and a landscaped garden with a fish pool. Which was awarded "The Best Landscape Garden" in Malaysia 1993. Other than that, statues of Buddha and other deities are placed inside for respective devotees to other prayers. A small pathway inside the cave leads to a tortoise pond where feeding is allowed if you purchase some KangKong vegetables at the entrance.

イポーのメインバスターミナル TERMINAL BAS EKSPRES MEDAN GOPENG IPOH から約1.5km離れたところにあります。また、すぐそばには ポメロストリート と呼ばれているイポー名産のポメロ販売所が有ります。

外門や塀は大理石で造られています。



橋を渡ると右側に庭園が広がっています。









庭園の隅の生垣に、ヘリコニア・ロストラータが植えられていました。高さ 3メートルくらいになり,長さ30cmくらいの花序を下垂させます。苞は鮮やかな朱色と先が黄色に彩られ、とても魅力的でした。常緑多年性の熱帯植物で、ヘリコニアの仲間では一番大きくなるそうです。遠くから見たときには、何か寺院の飾り物かと思いました。